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2013.10.02

デジタルパーマとエアウェーブの違い

今日は、デジタルパーマとエアウェーブの違いについて書きます。

デジタルパーマとは、熱の力を使ってかけるパーマのことです。

1液を塗布し一定時間放置した後しっかり水洗して電気の力で

熱することのできるロットを使い巻いていきパーマをかけます。

特徴としては、毛先に一番カールが出やすく大きなカールを形成

しやすい特徴があります。しかし、中間、根元のほうはかかりが弱くなるので

ウェーブスタイルにはあまり向かないです。

エアウェーブは、2液をつける前に乾熱を与えて、その後乾燥させることで

通常のパーマよりしっかりかかり、持ちもいいです。

なぜ、普通のパーマではなくこのようなパーマが主流になっているかというと

大きなカールを作りやすいのとスタイリングがしやすいからです。

さて余談はさておき、今回の実験です。今回は同じスタイルをデジパーと

エアウェーブでかけて違いをみていきたいと思います

DSC_0873[1]

早速かかりあがりです。右 エアウェーブ 左 デジパー

デジパーのほうがゆるい感じです。

DSC_0874[1]

エアウェーブ

 

 

DSC_0875[1]

デジパー

 

 

うちまきハンドドライで仕上げます

DSC_0876[1] DSC_0877[1]

左 デジ 右 エアウェーブ

写真では判り難いのですが、エアのほうが中間からしっかりかかるが

デジのほうは毛先中心にかかっていく感じで前からみた仕上がりも

結構長さが違う。

DSC_0878[1]

左 デジ 右 エア

デジのほうが毛先にしっかりかかりエアは中間根元に均等にかかることが

解りました。ボリュームを出さずにパーマをかけたい人にはデジ

ボリュームを出したい人にはエアが向いてそうです。

 

2013.10.01

パーマデザインの変化

新しいデジタルパーマのテストも兼ねて今回はパーマデザイン

 

について考えてみました。カールの大きさが少し変わったり

 

スタイリングの感じが少し変わるだけでもけっこう雰囲気が

 

変わることがあります。それでちょっとこんな実験をしてみました。

DSC_0868[1]

左は表面のみ少しブローしてソフトワックスで仕上げ

右は軽く濡らしてムースで自然乾燥

 

表面のカールの大きさとスタイリングの仕方だけでもかなり違った感じになります。

デザイン変化するポイントというのがあるんだなと再認識しました。