2013.07.13
最近CMなどで「水が髪を傷めている」といったことをいっている
CMを見ました。一般の人にとってなじみが無いと思い
今日はこのことについて書いてみようと思います
髪のダメージの原因には大きく分けて2つあります
1、物理的ダメージ(ドライヤー、紫外線、ヘアアイロン、ブラッシングなど)
2、化学的ダメージ(パーマ、縮毛矯正、カラーリングなど)
髪がダメージする流れは
1、髪の表面のキューティクルがダメージを受けて損傷する
2、キューティクルがなくなると中に水が浸入しやすくなるため
水によって髪の内容成分が流出する
3、ダメージホールができさらに水を吸いやすくなる
4、内容成分が減り切れ易くなったり枝毛になったりする
上記のように髪は、化学的な刺激や物理的な刺激を受けて
ダメージのきっかけを与えられて日々のシャンプーなどでダメージが進行します
これが「水が髪を傷める」の正体です
2013.07.12
ここ数年の間に家でカラーをする人が増えてきました
ここでホームカラーについて考えてみたいと思います
ホームカラーの特徴は
1、安い
2、手軽に家でできる
色にそこまでこだわりが無ければホームカラーはとてもいいものです
しかしホームカラーの注意点があります
ホームカラーはある程度どんな条件の髪に対しても染まらないといけないために
それなりに強い薬剤です
しかし 毛先などのダメージしているところには強すぎるためダメージが
どんどん進行してしまいます ですのでこんな人には向きません
1、髪を伸ばしている人
2、パーマ(縮毛矯正)をかける人
ホームカラーの使用方法で一番いいのは
根元の伸びてきた部分のみにお薬をつけるリタッチという方法で染める
のが一番いいと思います
自分でやる場合は見える部分のみでほかの部分は何ヶ月に一回は美容室で染める
ようにするといいでしょう。
この方法なら毛先に薬がつかないためにダメージを進行させる
心配が少ないです。
髪には自己修復機能が無いためにできるだけダメージをさせないように
心がけてきれいな髪を保ってください。