2018.12.28
こんにちは!
「髪のうねり、広がり、パサつき改善」専門サロン
F for your hair の榎本忠士です。
今回の記事は、当サロンが3年以上かけて開発した
全く新しい毛髪改善技術「サラ」についてです。
まず「サラ」の1番の特徴は、
「髪の質感を劇的に向上させながら、髪のうねりや広がりを抑えることが出来る」
ということです。
いままでは髪のうねりや広がりが気になるお客様には2つの提案がありました。
縮毛矯正かトリートメントです。
しかし、縮毛矯正をするとストレートになりすぎるし、ダメージさせてしまう。
トリートメントではそこまで効果がないし、持続力もイマイチ。
そこでそういったお客様に
「髪のダメージを気にせずうねり、広がり、パサつきを解消できるメニューができないか?」
ということでこの「サラ」の開発を始めました。
まず最初に取り組んだのが「薬剤の入手」でした。
従来の薬剤に限界を感じていた僕は、もっといい薬剤がないか色々なところで調べ始めました。
やっとのことで見つけたのが美容師の方が作っている「非常に髪に優しい薬剤」でした。
薬剤による髪のダメージの原因の主なものに「過軟化」というものがあります。
これは、過度なアルカリ性によるものなのですが
その薬剤は、「中性」で効果を発揮してくれるものでした。
もう一つのこだわりは、「髪の修復」です。
髪に必要な成分を高濃度で配合し、なおかつ持続力が高いものはないかということで
たどり着いたのが「成分を原液で入手し、それを自分で調合する」というシンプルな答えです。
しかし答えはシンプルなのですがそんなに都合よく個人でそのような成分を入手することは出来ませんでした。
探し続けること一年、友人の紹介で東京にいる美容師さんが仕入れるルートを持っているということでその方に頼んでやっと「髪の修復」に必要な高濃度で持続力が高い成分を手に入れることが出来ました。
構想から早3年がたちやっと完成したのがこの「サラ」です。
その工程を今日は簡単に解説していこうと思います。
1、髪に薬剤が浸透しやすいようにする
アルギニンという髪にも含まれるアミノ酸を使って髪を膨潤させる
2、髪のたんぱく質を補強する
テラヘルツ波を使い髪の分子構造を復元する
3、髪の内部のゆがみをとる
中性の非常に髪に優しい薬剤を塗布し髪内部のたんぱく質を整列させる
4、髪のダメージホールを埋め、強化する
薬剤が髪内部に浸透する力を利用して髪の補強剤を内部に届けダメージホールを埋める
5、キューティクルを弱酸性に戻し熱から守る補強剤をつけてこの後のアイロン作業に備える
キューティクルをPH7から弱酸性のPH6に戻し、熱から守るヒートプロテインを塗布する。
6、アイロンの熱で髪の内部のたんぱく質に強力に吸着する髪の栄養剤を塗布し質感を劇的に向上させる
熱で定着するタイプの各種の栄養剤を浸透剤と共に塗布する。
7、キューティクルを復元する
キューティクルを復元するテラヘルツ波を出す電子を含んだ水を塗布しキューティクルを回復させる。
8、アイロンで定着させる
9、2剤で内部の状態を固定する。
整列させたたんぱく質をその状態に固定する。
10、もう一度キューティクルを復元する。
キューティクルを復元するテラヘルツ波を髪に当て回復させる。
11、最後に高濃度の質感向上成分を60℃以上の熱で髪に定着させて終了
毛髪改善プログラム「サラ」は11のステップで
1「髪が失ってしまった成分を定着」、2「歪んでしまっている髪のたんぱく質を整える」ことで
手入れの簡単で美しい質感に導いていく当店オリジナルの施術方法です。