2013.10.08
今回は、タンニンパーマについてまとめたいと思います
タンニンパーマとは、髪がダメージしてダメージホールができハリコシの無くなった
髪にタンニンを補給することでダメージホールを埋めキューティクルを収斂させるこ
とでしっかりと大きなカールを形成できるパーマをです。
最近、実験を繰り返しやっと実戦に使えるようになってきたのでまとめたいと思いま
す。
まずは、1液にシステアミン配合のPH8以上のパーマ液を用意します。なぜかとい
うとシステアミンはタンニンとに相性がいいからです。そしてPH8以上でないとな
かなかタンニンが溶けてくれなくて髪に入れることができないからです。そしてタン
ニンの粉末をモノエタノールアミンで溶かしだいたい12パーセントくらいのタンニ
ン水を作り薬剤に対して3:1位にして混ぜます。後は普通どうりに1液を塗布しま
す。そして、60パーセントくらいかかったらスポイトで流しスチームに5分入れて
テストカールをします。この後は中間水洗を軽くして通常どうりに2液をつけておし
まいです。これで白髪染めを頻繁にする方やダメージしている軟毛の人によりハリの
あるパーマをかけることができます。