2013.09.26
今回は、パーマの種類によってどんなスタイルが向いているかを
検証したいと思います。
今、主流のパーマは、
クリープパーマ・・・1液と2液の間に熱を与るなどしてかかりをより
強める手法。手軽にできるが塗れているときと
乾いたときの差が大きいので大きなカールを作ったり
するのに向いていない。
エアウェーブ・・・1液と2液の間に熱を与えて乾燥させることでウェーブ
の持続性がクリープよりあり塗れているときと乾いたときの
差があまり無いのでスタイリングがしやすい
デジタルパーマ・・・1液を塗布後に流してからロットを巻き、その後
熱を与えることでツヤのある大きなカールを作るのに
適している。持続性も高い。しかしウェーブなどを
作るのに向いていない
ざっとまとめるとこんな感じです。今回の実験では同じサイズのロットを
使い、カールの出方によってどんなスタイルに向いているかを検証したいと
思います。
平巻きで巻いていきます いきなり結果
こんなにかかりが違います。ちなみに左がパーマです。
右がデジタルなんですがクリッとかかっていないです。
かかりあがりはデジのほうが弱いです。
内巻きハンドブローをするとデジはきれいに内に
入るのですがエアウェーブのほうがウェーブが残って
長さも長くなりました。これはデジのほうがふんわり内にはいいている
ので長さがまったく違う感じになりました。
手触りやツヤはデジの方が向いてます。
デジパーによるうちまきパーマ
きれいに内に入ります。デジパーはツヤのある
大きなカールが向いています。
皆さん、大きなカールをしたいときはデジタルにしましょう!!