2013.07.20
カラーやパーマ 縮毛矯正をする際に必ずするのが
毛髪診断です。なぜなら髪の毛がどういう状態かを
知らなければ どんな薬剤を使うべきか どんな施術をするべきか
などが分からないからです。では今日は 美容師が普段どんなことを
考えて仕事をしているか 頭の中を見ていきたいと思います
まず毛髪診断には大きく分けて3つに分かれます
1、視診
2、問診
3、触診
要は 見て聞いて触って毛髪を診断します
各施術によって見るポイントが違いますのでそれを見ていきます
カラーリング
1、髪の太さ・・・これによって染まりやすさが変わってきます
2、アンダートーン・・・髪がもともと持っている色素の傾向
(赤み系、黄み系など)
3、明度・・・髪の明るさのことで通常毛先に向かって少しづつ明るくなる
(表面の毛と内側の毛で差がある場合染まりやすい傾向がある)
4、ヒアリング・・・トーンダウン、黒染め、マニキュアなどの有無
これらのことを総合的に診断して求める髪色を表現するために何が必要か
を判断します。
*どの薬剤を使うか
*塗りわけをどうするか
*どのタイミングでぬるか
続きはパーマ 縮毛編です